世界一周で変わったことについて

1.自分で考えるようになった。

それまでは、焦りからか本をよく読んでたが、血肉とはなってない。
それは考えながら読んでたわけじゃないから。

世界一周中はいやというほど時間があって、孤独で、考えることが多かった。

ちょっとしたものを見ても、なんで?なんで?って考えてた。

なんでこの人はこういう行動をしたんだろう?
なんでこういうシステムになったんだろう?

ex)なんでアルゼンチンのバス会社はこういうシステムになってるんだろう?
人を集めて一箇所でできるシステム。
誰にどんなメリットが?
利用者はここにこればとりあえずバスがとれる。
バス会社は営業の負担が減る。
提供者はそれぞれのバス会社からロイヤリティを得られる。

じゃあなぜ他国はそうしないか
ほぼバス市場が寡占かしつつある。

なぜアルゼンチンは寡占化してないか。
どこも価格優位性をもってない。
カルテルを組んでるか、規模の経済で市場を奪い取るだけの野心がない?



などなど

それは日本に帰って来てもおなじ?とおしきれるかな?





2.解が一つじゃないことを知った

ゼミ選択ミスるという挫折に対する選択。
ピンチがやりたいことをやるチャンスになった。




3.トラブルに対する瞬発力がついた

いつどんなトラブルがやってくるか、予想を超えたところからくる。
まずは予測して備えるくせがついて、
そしてそれでもおこるってことを想定して、
実際におこったときにスピードをもって対処できるようになった。



4.枠にとらわれない面白みをしった

無理だと言われても、難しい、危険だ、前例がない、と言われても
行動計画まで落とし込んで一歩踏み込んじゃえば
こんなおっきなことができるって知った。
これは初めての経験だった。

常識で可能性を否定せずに
頭で考えて、リスクを覚悟して選択するっていう
行動をとるきっかけになった。