君たちはどう生きるか

どう生きるかへの回答ができない。
どう生きたいか、考えたい。


【概要】
中学生のコペルくんが、日々の出来事や叔父さんとの対話の中で
どう生きるべきかを探求していく。



【感想】
30年以上前の書籍だが、人の本質的な在り方とか、悩みとかは大して変わらないのだと思った。
客観的視点からの善悪の判断は誰にでもできて、当事者になったときにどう振る舞えるかが難しいのだという。身につまされる部分も多かった。


つらいこと、苦しいこと、後悔、自己嫌悪、それらの発生理由として自分が良きものであろうとするのは些かほっとする。

悲しみ、不幸、不快感から逆説的に知識を読み取りたい。

どう生きるかへの答えはないが今日はここまで。寝る。考える。