アルケミスト
久しぶりに再読、その後友達にあげてしまった。
今までに3回買って、3回とも誰かにあげたから、また手元にはない。
【概要】
羊飼いの少年が、夢の啓示に従って旅をする。
その道程で彼自身の人生にとって大切な事は何かを探しにいく。
【感想】
初めて読んだのが多分4年ほど前で、いちばん自分の価値観に影響を与えた書籍だと思う。
「自分の心が涙を流すところに注目しなさい」
「自分が本当にやりたいこと、やるべきことをするとき、全宇宙が味方をしてくれる」
といった金言がちりばめられている。
内容は忘れてしまってもフレーズが頭の片隅に残っていて、
これを読んでいたからこそ3年前に世界一周をする決心がついたのではないかと思う。
社会的に何が求められているか、他人からどう思われるかではなく、
自分がどうありたいか、どうなりたいかを重視するためのきっかけとなった。
また何かに悩んだ時に読み返したい。