森崎書店の日々

9.森崎書店の日々

評価 3.5


静かで、雰囲気の良い映画だった。
悟おじさんの、「まだまだ悩んでばかり」という言葉が印象的だった。

世界旅行しても、瞑想しても、バリバリ働いてすごく出世してても、「悩まない」ことはないんだろうなって。はたから見て、まるで迷いがないように生きている人でも、その人は迷って身を削って生きているんだろう。

悩まないことを、諦めようと思った。
自分はもう悩みたくなかったんだと気づいた。


あと、頑張ったあとは休んでいいんだって思った。
休んだり、頑張ったりして、無理はしないで、でも手が届くところよりはちょっとだけ上を目指して、生きて行くしかないんだって思った。


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