大学での英語の学習とこれからについて

英語が好きでも嫌いでもなかった中学時代から、10年たった23歳の今、海外移住を現実的に考えるようになった。これまでの英語学習遍歴についてまとめる。誰かの参考になればいいんだけど、多分ならないだろうから、自分のため、自分のために・・と納得させながら書きます。


・中学
可もなく不可もなく。特筆すべきことなし。


・高校
入学早々サボりまくって全ての科目が苦手だったが、当時仲良くしてくれていた同じクラスの友達が英語を頑張っていたため、勢いでその友達と同じ個人塾に行く。超絶スパルタだったが、ここで英文法や受験単語、長文読解を叩き込まれる。ついでに性根も叩き直されて努力することを知る。最終的に学内では10位くらいで、センターでは190。「理系でも文系でも英語は必要だし、なんなら受験科目の中で入学後にいちばん必要な科目」という先生の言葉が、自分の中で年々重みをましてくる。ありがてえ。


・大学入学直後

「受験後すぐにTOEIC受けないと大学入ったらどんどん英語できなくなる」とどこかで耳にしたのを鵜呑みにし、5月のTOEICに申し込む。適当に選んだTOEICの専門書で1日3時間、3週間くらい勉強し、760点。明らかに受験勉強のお釣りだが、おかげで英語の授業がいくつか免除に。


・世界一周後
世界一周旅行中に「日本以外の国は英語でまわっている」ことを知る。他にも学んだことは多いが、ひとまず英語に関して言えば「将来、日本が沈没しない可能性にかけるよりは英語を勉強したほうがいいのでは・・」と考える。南米のボリビアのホテルにて、帰国日の3週間後のTOEICに申し込み、帰国直前のアメリカでも移動時間でTOEICpodcastを聞いたりする。帰国後は900点を目指し、『TOEIC勉強法@suruten〜TOEIC900点を2ヶ月で取ってみよう〜』を大いに参考にしながらがっつり勉強する。3週間しかないがバイトもしておらず1日14時間くらい使えた。結果880点。最低目標ラインであるAランクは達成していたのでこの時点で英語の学習を一旦終了。
http://suruten.blog.fc2.com/

当時は「学生のうちはTOEICである程度点数とっとけばなんの問題もない」と思っていた。理由は3つ。

1)働きだしてからもTOEICさえあれば、英語が必要な仕事にアサインしてもらえる。使える英語は、英語を使う仕事にアサインされてから勉強すればよい。
2)学生時代は英語よりも他に勉強したいことがある。また、学生のうちにしかできないことでやりたいことがあり、そちらに時間やエネルギーを使いたい。

2つしか出てこなかった。「理由は3つ〜」てのを一度やってみたくて書いたが2つしか出てこなかった。ひとまずこういうわけで2012年10月から2015年1月くらいまで英語は手付かず。その後就職先の影響で「自分の場合はもうちょっとやっといたほうがいいな」って思い直したりします。



・卒論提出後
就職活動で外資コンサルに内定し、先輩の社員から「まじで英語できないし勉強する時間もないきつい」といった話を聞いていたため、TOEICで満足してないで英語の勉強しないとなー、と思いながらも、他のいろんなやりたいことを優先していて気がつけば年が明ける。具体的にはテキストマッチとか、FXとか、卒業論文とか、コンビニやファミレスのバイトなど。そして春休みに入ってからやっと英語の勉強を開始。語彙に自信がないためDuo3.0を選択。

Duo3.0はいたるところで絶賛されている単語帳です。何がすごいのかはよくわかんないんですが、こんだけすごいすごい言われてるからすごいんだろうなって思って、選択。よくわかんないなりに僕が考えるDUOのすごいところは以下の3点。

1)掲載されている語彙の精度
2)記憶しやすい例文の語順、例文同士の相関
3)60分で全てを復習できる、復習CDの使い勝手

今度はちゃんと3点出ました。けど別にまだあんまりすごいって実感はしていない。DUOしかやってないから、それを実感する場面がない。けど、なれちゃったら「あー今日DUOやってないやらなきゃ」みたいになったり、ちょっと出かける時に復習CD聞きながら出かけたり、家事しながらCD聞いたりとかしだすから、たぶんやっぱり良書なんだろうなって思います。




・今後の予定
1)発音をもう一度やり直す。
話すために、聞けるために、発音はもっとしっかり押さえておきたい。発音記号の微妙な違いも聞き取りたいし、将来的にはしっかりとした発音で英語を話したい。だって、英語圏に暮らすとなったら、発音汚かったらかっこうがつかない!

2)海外ドラマ「フレンズ」での学習
さっき書いた記事の「シットコムで笑え」に則りながら、フレンズで英語に慣れていく。楽しんで、勉強もしたい。「英語は言葉だ、勉強じゃない」って聞くけど、正直よくわかんないです。けど前提として「勉強=楽しくない」ってのが暗黙のうちに共有されているようだけど、勉強が楽しい時もあるから、そうなっちゃえばいいのでは?みたいに思ったりもする。あ、けどDuoを「記憶しよう」と思ったことはないけど毎日読んだり理解してるうちにいつのまにか覚えてることもあってこれは驚いた。話がそれました。

3)余裕があったら、瞬間英作文トレーニング→skypeオンライン英会話
話す練習、余裕があったら、しても楽しそうかな。





!)ビジネス英語は入社するまでしない。
書店にいってもビジネス英語の本ってめっちゃいっぱいあって、わかんないんですもん。ミーティングなのかプレゼンなのか、部下への指示なのか(なんだよリーダーのためのパワー英単語って!!)、ITなのか金融なのかメーカーなのか、などなど。どれも配属が決まって、どのような状況で英語が必要になるのかわかんないから、一旦は保留。3ヶ月しかないんだから、読みたかった漫画を読んだり観たかった映画を見たりなどします。

!)留学はしない。できない。
7月入社の友達はみんながみんな留学いってて、もう!羨ましい!お金持ちかよ!そんなおカネうちにありませんってお母さんも言ってたので、断念。無論貯金なんてない。借金しかない。フィリピンとかなら金銭的にいいかなって思ったけどフィリピン留学してた友達に聞いたら「ある程度話せるならフィリピンじゃもてあます」みたいなこと言われたので、やめる。
「英語以外にも勉強したいことあるし、つーか海外とか将来暮らすから別に今とかいいし、むしろ世界一周してきたから海外経験だったら十分してるし」って強がりながら国内でひっそりと勉強します。





以上です。まとめると
1.スパルタ受験勉強期:2年半
2.帰国後のTOEIC勉強期:3週間
3.一生使える英語の基礎を学ぶ期:6ヶ月くらいの予定


って感じですかね。人生どうなるかわかりませんね。
長々と書き出してすっきりした。また数年後か下手したら半年後にでもこのエントリを見て「うえっ」てなってるかもしれませんが、少なくともこれは23歳の自分のアレですんで、素直なところでして、公式見解ですんで、何卒よろしくお願いします。


DUO 3.0

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