COURRiER Japon 2015年5月版


図書館にあったから流し読み




この雑誌は海外のいろんな雑誌の翻訳がメインとなってる。独自コンテンツもあるが、メインは海外のトレンドを毎月ごとのテーマにしたがって抽出すること。



”これからの時代は◯◯だ”の神話


読んで思ったのが、この雑誌一冊においても、ページや筆者によってかいてあることが全然違うということ。
「英語は必須」と書いてあったり、「今からは英語やプログラミングよりも人格だ」ってかいてあったり。一つの雑誌においてすらこれなんだから、いわんや他のブログやネットや書籍を横断的に読むと、相反する情報や主張が山のように出てくる。問題は、これらをどう捉えるか。

全てある人にとっては真であり、けど万人に当てはまる真理というものはほとんどありえないと思う。ならば求められるのは、「自分がなりたい方向に向けて情報を取捨選択し、自分自身を変容させていくこと」ではないか。

情報を鵜呑みにするのではなく、咀嚼し、価値観と照らし合わせ、意思決定していく。
間違っても「最初に目にした情報を絶対真だと信じ込み、他の可能性を排除する」といった情報との関わり方はしたくない。気をつけよう。