楽園のつくりかた

たしか、小学校のときに図書館で借りて読んだ本。10年ぶりに。



楽園のつくりかた

楽園のつくりかた



題名と表紙のデザインだけがずっと頭に残ってて、けど内容はすっぽり抜け落ちてた本で、なんとなく気にはなってたんだけど、ふと思い出して読んだ。

図書館の中央にあるパソコンで蔵書検索をしたら、児童書のコーナーにあった。小学生の時は図書館で借りて、何日かかけて読んだと思うんけど、23歳の今では1時間足らずで読めた。けど、面白かった。


後半で展開が急転してからが面白い。もちろん児童書だからボリュームが足りないのは否めないが、それを感じさせないようにいっきに読めてしまう。

読み終えて反芻してみると、前半の何気ない一節が伏線になってることにも気づく。




・読書の記録

10年以上ぶりに本を読み直してみて思ったのが、「読書の記録、やっぱつけときたいな」ってこと。

今回の本に関しては、小学生の自分が理解できたか怪しいような表現(「ハンスト」とか「原発」とか「ユートピア」とか・・)が結構入ってたから、かつての自分がどうやってこれを読んで、どう感じて、何を思ったのかは、非常に気になるところ。その記録は当然残ってないけど、それでも読んでたって事実だけで少し面白い。


逆に言うと、最近は読んだ本とか、見た映画とか、だいたいはブログに書くようにしてるけど、これ多分数年後みたら面白いんだろうなーと思う。だからやっぱり、続けていきたい。