松浦弥太郎の仕事術

読みかけていた同著者の「センス入門」が1日の間に貸し出し中になってしまったため、読んだ。


松浦弥太郎の仕事術 (朝日文庫)

松浦弥太郎の仕事術 (朝日文庫)


現在の自分が、ビジネス書よりも教養を、実学よりも文学をと、純粋な知的好奇心を満たすことに意識が向いているため、ちょっとぴんとこなかった。松浦弥太郎さんの本をいくつか読んだ結果、重複する部分があることも理由の一つかと思われる。


働き始めて「立ち止まる」ことがあれば、読み直してもいいと思った。働き方の基本とも言えることがわかりやすく述べられている。


とりあえず松浦さんが繰り返し主張していることで、自分に必要なことはまとめるに以下の3つ

・体調管理
・笑顔
・挨拶


育て方

小学生でもできるのに・・・。子供の頃は生来の性格やらなんやらで言い訳ができるが、成人した今はそうも言ってられない。親に責任を押し付けるわけではないが、わりと自由に育てられたため、箸の持ち方だとか挨拶だとか、ちょっと厳しい親なら教えることが、身についていないのは実感する。

(もちろん、親が僕を信頼して自由に生きさせてくれたのには、めちゃくちゃ感謝している。親という絶対権力によって従わせることもできたのに、常に自主性を尊重してくれた。そのおかげで自分の人生に自分で責任を持とうという考え方になったとも思える)

これまでできないなら、これからできるようになればよい。優先順位をつけても、以上3つがまずは着手すべきことだろうと思われる。